アバンダンスはアート・アクロス・オーストラリア・プログラムの一環として、オーストラリア全土を巡回する。
リンディ・リーの「ウロボロス」と、それに付随する作品「アバンダンス」が、オーストラリア国立美術館で正式にお披露目された。Abundance」は、パリオン・アーツ・プログラムの最初の作品であり、コラボレーションである。
ウロボロスへの最初の言及はツタンカーメンの墓から発見されたもので、リンディ・リーの生まれ故郷に近いマウント・ロードンで採れた純度の高いABC地金から作られた「アバンダンス」にふさわしい。
トニー・バーク連邦芸術大臣とニック・ミッツェビッチ・ナショナル・ギャラリー館長が今週発表したように、「アバンダンス」は「アート・アクロス・オーストラリア」プログラムの一環として、リンディ・リー、オーストラリアの金、ウロボロスの感動的な物語をオーストラリア全土で上映する。
Abundance』はリンディ・リーとパリオン・アート・コレクションからナショナル・ギャラリーに長期貸与されている。
「ゴールドは地球上で最も貴重で価値のある金属のひとつである。ゴールドは、人間の存在において最も純粋で、最も高貴で、永続的なものを象徴するようになった。それはまた、欠乏がなく、むしろ充足と充溢がある豊かさについても語っている。豊かさは、欠乏感や必要感に突き動かされる欲望とは正反対である。豊かさがあれば、私たちは寛大さを育み、人生が与えてくれるすべての贈り物を喜びをもって分かち合うことを学ぶことができる。豊かさ』と題された黄金のウロボロスは、寛大さを指針として作られたのです」。– リンディ・リーAO、「豊かさ」について。
パリオンのアンドリュー・コチニアスCEOは、オーストラリア・アートを支援し、アーティストが興味深いコラボレーションを行えるようにすることの重要性について語った。
パリオンは、ナショナル・ギャラリーのガラの誇り高きパートナーであり、パリオン・アーツ・プログラムの中でオーストラリアのアーティストを支援し、貴金属から芸術作品を創作するという古代の遺産を継承することに情熱を注いでいます。


